Study artfair 2022

www.osaka-kansai.art


Study:大阪関西国際芸術祭アートフェア に出展します。

2月4日(金) 15:00-19:00 ベルニサージュ(ご招待者限定)
2月5日(土) 13:00-19:00 パブリック・ビューイング / 料金:一般 2,500 円(芸術祭共通)
2月6日(日) 13:00-18:00 パブリック・ビューイング

会場
> グランフロント大阪北館1Fナレッジプラザ
出品作家
石橋志郎(日本画) 田中広幸(古書による立体) ミコワイ•ポリンスキ(アクリル画)


> Study:大阪関西国際芸術祭アートフェア
> Study:大阪関西国際芸術祭アートフェア詳細pdf
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石橋 志郎 ISHIBASHI Shiro Placeholder image

Tone

Tone  1050x1750xD50mm 2021 雲肌麻紙、膠、顔料、墨 
photo by Takeru Koroda




日本画素材の特質を熟知した石橋が描く絵画は灰色(複数形)に見えます。岩絵具・胡粉等の粒子を重ねた画面に当たった光は、その中で複雑に屈折あるいは乱反射して、現実の中間的な感覚を観る者の目に届けます。



ISHINASHI Shiro

石橋 志郎 ISHIBASHI Shiro

cv

1981 大阪府豊中市出身
2005 京都市立芸術大学美術学部日本画専攻卒業
2007 同大学大学院修士課程美術研究科絵画専攻修了

個展
2021 「灰色と光」 +1art(大阪)
2019 「絵画と輝度」 ギャラリーあしやシューレ(兵庫)
2019 「灰色と光」 カホ・ギャラリー(京都)
2018 「空間、光」 ギャラリー恵風(京都)
2014 「トーキョーワンダーウォール都庁2013」 東京都庁(東京)
2011 「世界をくぐりぬけて、椅子に座る」 立体ギャラリー射手座(京都)

企画展・グループ展
2021 「ふたりの視点」 今治市大三島美術館(愛媛)
2021 「京都日本画新展2021」 美術館「えき」京都
2020 「透明」 2kw gallery(滋賀)
2019 「藝文京展EX つなぐ」 京都芸術センター(京都)
2018 「尖展」 京都市美術館(京都)
2018 「京都府新鋭選抜展2018 – Kyoto Art for Tomorrow -」 京都文化博物館
2017 「第7回 トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展」 豊橋市美術博物館(愛知)
2017 「内接/外接」 +1art(大阪)
2016 「第1回 堂島リバーアワード2016」 堂島リバーフォーラム(大阪)
2016 「第9回 菅楯彦大賞展」 倉吉博物館(鳥取)、京都文化博物館
2016 「第2回 藝文京展 現代の平面 〜ひかりとかたち〜」 京都芸術センター
2015 「佐藤国際文化育英財団第24回奨学生美術展 招待出品」 佐藤美術館(東京)
2014 「第1回 続・京都 日本画新展」 美術館「えき」京都
2013 「トーキョーワンダーウォール公募2013入選作品展」 東京都現代美術館

受賞歴
2021 「京都日本画新展2021」 大賞
2014 「第1回 続・京都 日本画新展」 優秀賞
2013 「トーキョーワンダーウォール公募2013」トーキョーワンダーウォール賞


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田中 広幸  TANAKA Hiroyuki Placeholder image

つぎつぎのつ

つぎつぎのつ 200 x 135x20 mm 2021 古書


田中広幸は、古書を素材に様々なオブジェを制作しています。本のページに印刷されている、ひらがなの「つ」と行間だけを残して他を切り落とした《つぎつぎのつ》、句読点と行間だけを残して表現された《木立の向こうの言語標本》など、形態あるいは物質としての文字の属性に関心を持つ田中の作品は、文字は意味を媒介する手段であるという私たちの思い込みを静かに揺さぶり、言葉の不思議な可能性をも気づかせてくれます。



TANAKA Hiroyuki

田中 広幸 TANAKA Hiroyuki

cv


1960 滋賀県生まれ
1982 滋賀大学卒業

絵画から出発し、その後、「言葉」「文字」のもつ「ひびき」「かたち」という独特の物質性に 興味を持ち、90年代半ばより古書を素材としたオブジェやインスタレーションを制作している。

個 展
2019 「EXISTING IN WORDS」 ギャラリー16(京都)
2018 「木立の向こうの言語標本」 日本画廊 (東京)
2014 「CREATURES IN WORDS」 ギャラリー16(京都)
2013 「田中広幸 古書籍から繰り展げられるコトバと文字の世界」 伊丹市立工芸センター(兵庫)
2013 「言語標本。展」(上記展覧会の平行企画) 堂島リゾーム(大阪)
1985~1989 、1995~2012毎年開催 ギャラリー16(京都)

グループ展
2021 「紙の形態学 田中広幸・GUP-py」+1art(大阪)
2021 ART OSAKA 2021 大阪市中央公会堂
2020 「紙のオブジェ展」 ギャラリーランズエンド(兵庫)
2020 「箕面の森アートウォーク 2020」 箕面国定公園(大阪)
2019 「俳句×美術/伊賀上野 2019」 旧崇廣堂(三重)
2017 「俳句×美術 2017」 入交家住宅(三重)、 鳳凰会館 (兵庫県篠山市)、静思館(兵庫)
2016 「俳句×美術in篠山 2016」 旧後川小学校(兵庫)
2015 「岐阜おおがきビエンナーレ 2015 -日々の裂け目-」 IAMAS(岐阜)
2015 「こころを打つDM」+1art(大阪)
2015 「こだまの遠近法 田中広幸・野口ちとせ」+1art(大阪)
2013 「夏の思い出 森の夢 不思議ないきものたち」ヤマザキマザック美術館(名古屋)
2013 「箕面の森アートウォーク 2013」 箕面国定公園(大阪)
2004 「版画を読む -画層と色層の冒険-」 文房堂ギャラリー(東京)
2002 「THE BOOK/鑑賞週間」 ギャラリー16(京都)
1988 「IBM びわこ現代絵画展」準グランプリ 滋賀県立近代美術館(大津)
1984 「第6回ジャパンエンバ美術展」エンバ中国近代美術館(兵庫)


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ミコワイ・ポリンスキ  Mikołaj Poliński Placeholder image

3MAA 120m

3MAA 120m 300x300xD162mm (contents : painting on canvases, wooden box) 2019 アクリル絵具、顔料、麻キャンバス


ミコワイ・ポリンスキは、音楽と視覚芸術の関係性をテーマに、平面や立体による独創的な空間を構築します。ドローイングやファウンドオブジェで空間を逆さまに構成したインスタレーション、自作の五角形の建造物と音のパフォーマンスなど、ミコワイ作品はいつも空間とともに完成します。画像は3枚のドローイングが木箱におさめられた作品です。箱に記載された数字は作品のモチーフとなったある地点を表しています。



Mikołaj Poliński

ミコワイ・ポリンスキ Mikołaj Poliński

cv

1977 ポーランド、ポズナン市生まれ
2002 ドイツのDAAD奨学金を得てベルリン芸術大学大学院修了
2007 視覚芸術と音楽の関係性により博士学位取得
2011 Dr.habilitation取得
音楽と絵画やドローイングによる視覚芸術と音楽や音の関係性に関連したインスタレーションを多数展開。現在、ポズナン芸術大学教授。ポズナンとベルリンを拠点 に活動。

近年の主な展覧会
「DOOR OPENED FOR MOONLIGHT - 間 」(+1art/大阪 2018) 、 「19 Shades of Grey」(ムザレスカギャラリー/ポズナン 2019) 、 「5 movements」(+1art/大阪 2018) 、 「Utopia Pavilion - Ise」(伊勢現代美術館 2015) 、 「Alternative Views」(Haus am Lützowplatz/ベルリン 2015) 、 「Beyond Corrupted Eye」(Zachetaワルシャワ国立美術館 2012)、 他多数


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