OCA2023




大月コンテンポラリーアート 2023
未来を立ちあげる 広げる
9/9(土)ー23(土) AM10ーPM4(会期中無休)
会場: 大月町文化交流教育施設 COSA(旧小才角小学校)

OTSUKI CONTEMPORARY ART - LAUNCH AND EXPAND THE FUTURE at COSA




四国の端っこ大月町で「未来を 立ちあげる 広げる」展を開催します。 大月町はこの50年で人口が約半分になりました。 さらにその約半分が高齢者という典型的な過疎地です。 その大月町で廃校舎をリフォームしてCOSAが今年オープンしました。 COSAはアーティストや研究者も利用できる長期滞在型複合施設です。
昨年はプレオープン企画として「大月コンテンポラリーアート2022ー廃校オルゴールとマララの鉛筆」を開催しました。今回は、3Dプリンターを用いた作品をつくるチェコ出身作家や、京都市立芸術大学の教員・学生など、関西で活動する6名のアーティストを招き、さらにスケールアップした「大月コンテンポラリーアート2023ー未来を立ちあげる広げる」を、COSAを会場に開催します。
会期中は公開制作や3Dプリントをはじめとする多彩なワークショップ、アーティストの町内探検や出張ワークショップなど、レシデンススペースを活かした試みを行い、日常とアートを繋げ、大月町の未来を立ちあげ広げる可能性を探ります。
最終日は関東のマリンバ(木琴)奏者の市川みどりさんの演奏会を開催します。今回は特別に旧小才角小学校(現COSA)の校歌も演奏しますので、こちらもお楽しみに。



EVENTS

関連催し


 9/06(水) プレイベント

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出張ワークショップ/3Dプリント
(シュヴァーブ トム)
3Dプリンターで作品を作ってみよう!
終了しました


    大月小学校5・6年生を対象に、小学校に出張してワークショップを行います


9/09(土) Opening 1

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ワークショップ/3Dプリント
(シュヴァーブ トム)
3Dプリンターで作品を作ってみよう!
終了しました


    【1回目】AM10時〜 【2回目】PM2時〜

    参加費800円(材料費、3Dオリジナルグッズ)
    要予約(各回5名)


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公開制作を→作家が語る/作家と語る」
(全作家)
本日から公開制作スタート
来場者と共に各作家の作品を観る、探る

終了しました


PM3時〜

9/10(日) Opening 2

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ワークショップ/3Dプリント
(シュヴァーブ トム)
3Dプリンターで作品を作ってみよう!
終了しました


    【1回目】AM10時〜 【2回目】PM2時〜

    参加費800円(材料費、3Dオリジナルグッズ)
    要予約(各回5名)


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プロジェクト「ふるさとをつくる~Creating a hometown~」参加型公開制作
(安藤由佳子)
終了しました

ふるさと納税を介して⼤⽉町とつながるプロジェクトです。当日撮影した記録画像を使い、会期に作品を完成させます。


PM1時〜

        

 9/16(土)

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ワークショップ「水の記憶に耳を澄ませる」
(神林優美)
終了しました

海や川、シャワーや珈琲、泣いている顔 等々、水分が写っている写真をご持参下さい。


PM10時〜

     
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ワークショップ「いろいろな形を投げる」
(佐俣和木)
終了しました


PM2時〜

     
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ワークショップ「音声収録ー私たちは作品の一部になる」
(安藤由佳子)
終了しました

サウンドインスタレーション”Endless summer“に使う音源を収録します。是非ご参加下さい。


PM4時〜

     

 9/18(月)

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ワークショップ「いろいろな形を投げる」
(佐俣和木)
終了しました



PM2時〜

        
      

 9/21(木)ー23(土) AM10時〜PM4時

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公開制作◉完成作品を展示
(京都市立芸術大学 作家)

大月町に滞在し制作した作品を校内に展示

        

 9/23(土)  Closing

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公開制作を→作家が語る/作家と語る
(京都市立芸術大学 作家)
公開制作での作品が完成。
来場者と共に各作家の作品を観る、探る

終了しました


PM2時〜

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音 楽 会

    市川みどり(マリンバ)
    石崎友隆カルテット
    (石崎友隆Pf.吉本竜Ba.櫻木巧Sax.谷口英明Drs.)

    終了しました

旧小才角小学校校歌の合唱も !


PM3時〜

        


上記以外に、大月町探検(作家が大月町内を視察)を行います。詳細は本ページ、インスタグラムで随時公開。






ARTISTS

滞在制作作家



TOMAS SVAB

シュヴァーブ トム
Tomas SVAB

常設展示

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チェコ・プラハ生まれ、幼少時にカナダへ移住。 エミリー・カー芸術デザイン大学写真学科卒業。 2007年より拠点を京都へ。 映画制作の経験を生かし、時間をテーマにした写真作品や、古典写真技法と現代の技術を融合させたインスタレーション制作を展開。 作品はこれまで北米、ヨーロッパ、アジアで展示・コレクションされている。 トロントのモントリオール銀行においては、カナダ国内にて最優秀賞を受賞した科学と美術を融合させた写真作品が所蔵されている。

【image:works by 3D printing 2023】



YUKAKO ANDO

安藤 由佳子
Yukako ANDO

公開制作

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1972年 大阪生まれ。 2001年 デュッセルドルフ芸術 アカデミーを卒業。 ドイツ、ヨーロッパを中心に個展・グループ展を開催。 2013年 文化庁新進芸術家海外研修を機にアメリカに活動拠点を広げる。 日常生活のふとした出来事を取り上げ、根源的な人間の生への営みや、人間社会の在り方について、様々な手法で問いかける作品を展開する。 2021年より京都市立芸術大学彫刻専攻准教授。

【image:BALD BIN ICH WEG 2005】



YUMI KAMBAYASHI

神林 優美
Yumi KAMBAYASHI

公開制作

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声という音から生まれる“ 言葉”、そして現代社会での“ 言語コミュニケーション” の在り方に着目し、作品制作を始める。言語は人類共通の意思疎通手段である一方で、個人単位とした歴史的背景を有する独立したメディアとして捉えられる。言語を使って生きていくことは翻訳作業を絶え間なく行なっているということであり、そこに生じる齟齬や理解し合えないことについて折り合いをつけながらも進む世界について考える。

1999 石川県生まれ
2022 京都市立芸術大学 音楽学部音楽学科声楽専攻 卒業
2022 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 構想設計専攻 在学中

【image:letters on the air 2021 Photo】



KAZUKI SAMATA

佐俣 和木
Kazuki SAMATA

公開制作

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作品作りを通して、日常に潜む違和感をユーモラスに置き換えていくような活動をしている。近年は、「遊び」が「スポーツ」に変化し確立していくことで失われたゆとりや豊かさに着目し、リサーチを行いながら自身のスポーツ体験と重ねて表現活動をしている。
滞在中は「投げる」動作の身体性に着目しつつ、大月町に根付くスポーツ文化の可能性に触れるワークショップなどを展開します。

2017 多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース 卒業
2019 多摩美術大学 同学科同コース研究室 副手
2023 京都市立芸術大学大学院 美術研究科彫刻専攻 修了
2023 京都市立芸術大学 総合基礎実技 非常勤講師


【image:ニュ〜すぽ〜つプロジェクト 2022】



Yukie Laurentia BEHEIM

ベーハイム雪絵ラオレンティア
Yukie Laurentia BEHEIM

公開制作

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人間や物事の目には見えず計り知れない存在、変移と記憶について考えています。絵画・彫刻・映像などの作品を通して静かに自分と向き合える機会を人々に提供したいと思っています。日本の伝統文化にある美意識を探究しながら、日本と西洋それぞれにある文化的特徴を取り入れ、新たな表現に繋げることを目指しています。
大月町では自然の中に映る人の心、自然から得られる精神性や神秘性、美に焦点を置き、鑑賞者に新たな体験を与えることができれば幸いです。

ドイツ出身。2019年 デュッセルドルフ芸術アカデミーを卒業後 京都へ能面打ちを学びに移住し、京都を拠点に日独両国で作家活動を行っている。2023年より京都市立芸術大学彫刻専攻非常勤講師。

【image:石は思った 2019】



ERINA YOSHIMURA

吉村 衿菜
Erina YOSHIMURA

公開制作

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公園の時計台を登ってみたり、背中に長い棒を縛って建物内を歩いてみたり、あるいは水をビニール袋に入れて抱き抱えてみたり…
周囲の環境や、身の回りにあるモノと自分の身体を関わらせながら、そこで得た個人的な負荷や感覚を出発点に、いろんな手法を用いて制作をしています。

1998 大阪府生まれ
2023 京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻 在学中 ✳︎

【image:水を運ぶ  2023】








ACCESS

COSAへの道案内





会場:COSA(旧小才角小学校)
高知県幡多郡大月町小才角350
TEL 0880-75-5262 https://www.cosa.info

 

【宿毛駅からの交通案内】
バスで40分(高知西南交通清水宿毛線「小才角」下車 徒歩7分
車で30分(R321)






DM CUBE

 本展のフライヤーは立方体(キューブ)になります。線に沿って折って下さい。(点線は谷折、実線は山折)
 動画を見る ▶︎


高知新聞掲載 ▶︎




・主催:+1art ・協賛:大月町 ・後援:大月町教育委員会、高知新聞社、RKC高知放送、KSSさんさんテレビ

 ・協力:COSA、くろしお芸術協議会




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