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宿主誘導 マニピュレーション
久保恵理子・中澤ふくみ
2026 1/28(水)ー2/14(土)
PM 12-7
OPEN 水・木・金・土 曜

オープニング 1/31(土) PM5〜
アーティストトーク+音楽会((江崎將史)
会場 +1art
参加費 500円
定 員 20名(予約優先▶︎gal@plus1art.jp)
*予約メールにはフルネーム、携帯電話番号をご記入下さい
そこにあるものは目に見えるままなのだろうか。
目の前の現実は白々しく私達を操る。現実と精神が巻き付き合って、体の内側から何かが囁きかける。寄生された虫が水辺に向かうように、私達はわざとらしく輝く光に抗えなくなる。
久保は、均衡の崩れる瞬間の精神世界を作品のテーマに据え、星座や動物などのモチーフを通して、内と外の境界が曖昧になる感覚をナラティブ的に描き出す。また、動き続ける人間と道具の関係性を軸に、ドローイングやアニメーションなどの平面作品を制作している中澤は、今回は椅子の形態や用途が人間の身体をどのように制約し、また拡張するのかを探る。
久保恵理子
KUBO Eriko
広島県生まれ。 2019年京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)油画コース修了。 2021年京都市立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。
出身地である広島の平和学習によるアニメーションから作品の根源である「均衡の崩れる瞬間」をテーマに平面作品を制作している。
近年参加の展覧会に、「一角獣座」(焚、京都、2025)、「ART OSAKA 2023」(大阪、2023)、「古い夢、壁には輝く蝶」(スタジオニューホープ、2023)などがある
中澤ふくみ
NAKAZAWA Fukumi
2019年京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)油画コース修了。 2020年エストニア芸術アカデミー修士課程アニメーションコース入学。
身体とあらゆる道具との関係性に着目し、線描でそれらの境界線を探るようなアニメーションを制作する。 近年の展覧会、上映会に「日本深掘り-トモグラフィー」(中国美術学院、杭州、中国)、「やんばるアートフェスティバル2025」(大宜味村立旧塩屋小学校、沖縄、2025)、「補の分身」(biscuit gallery、東京、2024)などがある。
Left:《play God 2023, Right《エスキース》2021
《Video installation in China》 2025
©️ +1 art