し ん

/テラコッタ



No.12




  加 藤 可 奈 衛 KATO Kanae


  〔作家コメント〕
土(粘土)をブロック状の形になるように型枠に張り込んでいくとき、偶然できる痕跡や、自然物(種など)の痕跡と、ほんの少し意識的な手わざを練りこむ。柔らかく不安定だった土(粘土)から水分がだんだん少なくなり堅牢な土塊になる。そののち焼成により痕跡だけが残る。


  〔自己紹介〕
根底には人型や自然物の形態に感心があり、主に粘土による作品を制作。 近年は人と環境を意識したプロジェクトを協働で行い、自然の恵み(素材)をどのように取り入れていくのか、五感を通じて模索している。


 

 
 
 



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